【2025/11/05】XAUUSD(ゴールド) 相場分析|4000ドル割れの急落、次なる「戻り売り」ポイントを狙う

昨日のトレード結果検証

前回の戦略: 4000ドルのサポレジ転換を見込んだ、4002-4008ドルでの戻り売り。 結果: 【 ノートレード 】 (方向性は正解も、エントリーゾーン未達)

(プロ視点での講評) 悔しい結果となりました。昨日の分析通り、4000ドルという心理的節目は明確に「天井」として機能し、相場は崩れ落ちました。しかし、エントリー指値として設定していた「4002ドル」に対し、戻りの高値はチャート上で約3998〜4000ドル付近で止められてしまいました。

あとわずか数pipsで刺さらずに下落していく「置いていかれ」のパターンです。方向性と「4000が重い」という環境認識は完璧でしたが、ボラティリティの拡大を警戒して指値をシビアにしすぎた点が裏目に出ました。無理に追わず、ルール通り見送った自分を褒めつつ、本日はこの大きな下落波動の第2波を狙います。


本日の環境認識(マルチタイムフレーム)

▼ファンダメンタルズ・重要指標

昨日の米選挙(オフイヤー)や関連ヘッドラインの影響もあり、市場はリスクオフ気味のドル買い・ゴールド売りに傾いています。本日は週半ばの指標に注目です。

  • ISM非製造業景況指数 (24:00/JP): 米国経済の過半を占めるサービス業の強さが試されます。予想を上回れば、現在のドル高・金安トレンドをさらに補強する材料となります。
  • 選挙後の市場反応: 昨日の急落は「不確実性の払拭」や「金利上昇」を材料にしている可能性があり、突発的な巻き戻し(ショートカバー)には引き続き警戒が必要です。

▼4時間足の分析

トレンドは完全に「下降」へ転換しました。

  • トレンド(ダウ理論): 明確な下降トレンド(安値切り下げ・高値切り下げ)。
  • 注目ポイント:
    • 長期間サポートとして機能していた4000ドルを、大陰線で実体ブレイクしました。
    • 現在は3930ドル付近まで一直線に下落しており、移動平均線(MA)との乖離が大きくなっています。典型的な「セリングクライマックス」に近い動きですが、戻り売り圧力は依然として強力です。

▼1時間足の分析

戻りの浅い「ウォーターフォール」状態です。

  • 中期波の方向: 下降トレンド進行中。
  • 攻防ライン:3960 – 3965ドル
    • 下落過程で一時的に揉み合ったゾーンであり、ここが次なる「レジスタンス(抵抗)」として機能する可能性が高いです。
    • 現在価格(3932付近)から見ると、ここまで戻せばリスクリワードの良いショートが打てます。

▼15分足・5分足の分析(短期)

急落一服、底値での攻防が見られます。

  • 直近のプライスアクション:
    • 3932ドル付近で「Inverted Hammer(逆ハンマー)」や「Hammer(カラカサ)」が出現しており、一時的な下げ止まり(Stopping Volume)の兆候が見えます。
    • 短期的にはショートカバー(買い戻し)による自律反発が入ってもおかしくない形状です。
  • 流動性(Liquidity):
    • 3950〜3960付近には、急落に飛び乗った短期ショート勢の「建値決済」や、逃げ遅れたロング勢の「やれやれ売り」が滞留しています。ここを消化する動き(=戻り)を待ちます。
  • エントリートリガー:
    • 現時点(3932)でのショートは「突っ込み売り」となり危険です。十分引きつけてから、5分足での再反転を確認します。

本日のトレード戦略【自信度:★★★☆☆】

トレンドは強力な下目線ですが、短期的には売られすぎ(Oversold)の水準です。「戻り」を待つ忍耐力が試される一日となります。

【メインシナリオ:ショート(戻り売り)】

  • 狙い: 4H足レベルの下降トレンド継続+1H足のサポレジ転換狙い。
  • エントリーゾーン:3955 – 3962ドル
    • (昨日の安値圏のブレイクポイント〜フィボナッチ38.2%戻し付近)
  • 損切り (SL):3975ドル
    • (直近のマイナーな戻り高値の外側。ここを超えると一旦3990を目指す調整に入るためカット)
  • 利確 (TP):3905ドル
    • (3900ドルの心理的節目手前)

【サブシナリオ / 注意点】

  • 調整上昇が強い場合 (3975ブレイク):
    • 4000ドル付近までの全戻し(Full Retracement)の可能性があります。その場合は無理に売らず、再度4000ドルでのプライスアクションを見極めます(本日は静観)。
  • ISM発表時の対応:
    • 24:00の指標発表前後はスプレッドが広がり、乱高下します。ポジション保有中の場合は、発表5分前には建値ストップを置くか、リスクを落としてください。

【短期足のエントリートリガー】

  • 5分足での「三尊」または「包み足」:
    • 3955〜3960ゾーンまで上昇した後、上ヒゲを伴う陰線が出現し、直前の陽線を実体で包み込んだらエントリー。
  • リテストの確認:
    • 上昇トレンドライン(短期的な戻りのライン)を下に割った後の「リテスト」での売りが最も安全です。

まとめ

  • 本日の要点: 4000ドル陥落により「ゴールドバブル」は一旦崩壊しました。基本はショート一択ですが、現在は急落直後のため、しっかりとリバウンド(戻り)を待ってから叩くのがプロの戦い方です。
  • 免責事項: 本記事は筆者の個人的見解であり、投資助言ではありません。トレードは自己責任で行ってください。