【2025/11/13】XAUUSD(ゴールド) 相場分析|4263ドルからの調整局面、CPI前の「押し目」を拾う戦略

昨日のトレード結果検証

前回の戦略: 4H上昇トレンド継続狙い。4118 – 4124ドルでの押し目買い(SL: 4108 / TP: 4145・4160) 結果: 【 勝ち +40pips (TP2到達・最大上昇幅約140pips) 】

(詳細講評) 前回の分析は「教科書通りのパーフェクトオーダー」でした。 指定していたエントリーゾーン(4118-4124)付近で1時間足レベルの綺麗な下ヒゲをつけて反発。その後、ロンドン・NYタイムにかけて強力なショートカバーが発生し、第一目標(4145)、第二目標(4160)を難なく突破。最終的には4263ドルという記録的な高値まで一気に駆け上がりました。 SMCの観点からも、4118ドル付近にあった未処理のオーダーブロック(OB)が機能し、完璧な反発点となりました。


本日の環境認識(マルチタイムフレーム)

▼ファンダメンタルズ・重要指標

  • 米CPI(消費者物価指数)発表: 本日22:30(日本時間)に最重要指標であるCPIが発表されます。市場予想と乖離すれば、昨日以上のボラティリティが発生する可能性が高いです。
  • 利益確定売り: 昨日の一方的な上昇に対し、指標発表を前にした調整(ポジション調整)の売りが入りやすい地合いです。
  • 中東情勢: 依然としてヘッドラインリスクは高く、突発的な「質への逃避」による急騰には警戒が必要です。

▼4時間足の分析

  • トレンド(ダウ理論): 明確な 上昇トレンド(HH/HL更新中)。
  • 注目ポイント: 現在価格(4196付近)は、4263ドルの最高値から大きく調整中。
  • 市場構造: 移動平均線(MA)との乖離を埋める動きが出ています。直近のサポート候補としては、4180-4190ドル付近の過去のレジスタンス転換ゾーン、および上昇波に対する38.2%戻し水準が意識されます。

▼1時間足の分析

  • 中期波の方向: 調整局面(短期下降)
  • 攻防ライン: 4190ドル(サポート) / 4220ドル(レジスタンス)
  • 詳細: 最高値4263ドルをつけてから、高値を切り下げ(LH)、安値を更新(LL)する短期的な下降トレンドを形成しています。現在、20SMA(黄色線)が頭を抑える形となっており、ここを明確に上抜けるまでは「調整継続」と見るのが妥当です。

▼15分足・5分足の分析(短期)

  • 直近のプライスアクション: 4200ドルを割り込み、4190ドル付近で下げ渋る動きを見せています。
  • 流動性(Liquidity): 4190ドルをわずかに割ったところに、早めの押し目買い勢の損切り(Sell Stop)が溜まっています。ここを一瞬狩って(Sweep)から反転する動き(Liquidity Grab)に注意が必要です。
  • エントリートリガー: 下降の勢いが弱まり、5分足レベルでの「包み足」や「ダブルボトム」の形成を待ちたい局面です。

本日のトレード戦略【自信度:★★★☆☆】

(重要指標CPIを控えているため、通常よりもロットを落とすか、指標発表前の手仕舞いを推奨)

昨日までのイケイケの上昇トレンドとは異なり、本日は「調整の押し目」を慎重に拾うフェーズです。4H足の上昇トレンドは崩れていませんが、1H足では短期的に下を向いています。無理に飛び乗らず、引きつけてからのプライスアクション確認が必須です。

【メインシナリオ:ロング(深い押し目買い)】

  • 狙い: 4H上昇トレンドへの回帰。短期的な調整終了(Liquidity Sweep)後の反発狙い。
  • エントリーゾーン:4182 – 4192ドル
    • 昨日の急騰前の揉み合いゾーン上限かつ、ラウンドナンバー付近。
  • 損切り (SL):4174ドル
    • 4180ドルのサポート帯を完全にブレイクし、調整が深まると判断するライン。
  • 利確 (TP):4215ドル / 4230ドル
    • TP1: 1時間足の戻り高値付近。
    • TP2: 直近下落幅の半値戻し〜61.8%戻し付近。

【サブシナリオ / 注意点】

  • CPIギャンブル回避: 22:30の指標発表時はスプレッドが拡大し、上下に乱高下するため、ポジションを持っている場合は発表前に建値決済または利確を推奨します。
  • トレンド転換: もし4170ドルを実体で明確に割り込む場合、日足レベルでの深押し調整に入る可能性が出てくるため、ロング目線は一旦リセットします。

【短期足のエントリートリガー】

  • 5分足または15分足にて、4190ドル付近(または一度4185程度までヒゲで抜けた後)で、長い下ヒゲを伴う陽線ピンバー、もしくは直前の陰線を実体で包む**強気のリバーサルパターン(Bullish Engulfing)**が出現した場合にエントリー。

まとめ

  • 昨日は4263ドルまで到達する歴史的な暴騰。本日はその反動による調整局面。
  • 4H足は依然として強い買いトレンドだが、1H足以下の短期調整に警戒が必要。
  • 4180-4190ドルのサポートゾーンでのプライスアクションを注視し、CPI前に手堅く抜くのがベター。
  • 免責事項: 本記事は筆者の個人的見解であり、投資助言ではありません。トレードは自己責任で行ってください。