【2025/11/26】EUR/GBP 相場分析|4H下降トレンド継続と英国OBR予測待ちの戻り売り戦略

昨日のトレード結果検証

前回の戦略: 0.8795 – 0.8805 の戻り売りゾーンでのショート。 結果: 【 WIN(利確達成) 】

昨日のロンドン時間序盤、価格は一時的に上昇し、設定していたエントリーゾーン下限の 0.8795 に正確にタッチしました。 Pythonバックテストによる検証結果:

  • エントリー: 11/25 18:00 (JST) の5分足高値が 0.8795 に到達しショート発動。
  • 推移: その後、0.8805(ストップ狩りゾーン)まで届くことなく反落を開始。
  • 決済: 本日未明(11/26 04:00頃)、価格は目標値の 0.8770 を割り込み、利確(TP)に到達しました。

勝因分析: ダウ理論における「4時間足ラスト戻り高値(0.8825)」を背にしたことで、短期的な上昇(ノイズ)に動じず、大局の下降トレンドフォローを貫徹できた点が勝因です。


本日の環境認識

▼ファンダメンタルズ(Google検索・市場背景)

  • 英国秋季財政報告(Autumn Statement)とOBR予測: 本日26日は、英国の財政見通しに対する市場の関心が高まっています。特に英予算責任局(OBR)による成長率や財政黒字予測の上方修正観測(ポンド買い要因)が浮上しており、これがEUR/GBPの上値を重くするファンダメンタルズ要因となっています。
  • 米GDP改定値の発表: 今夜発表される米国のGDPデータ前でドル主導の相場になりやすいですが、欧州通貨間では「ECBのハト派姿勢(利下げサイクル)」対「BoEの相対的なタカ派(金利維持)」という金利差(ダイバージェンス)が引き続きユーロ売りの根底にあります。

▼4時間足・1時間足の分析(大局と中期の流れ)

  • ダウ理論トレンド判定:下降トレンド (Down Trend)
    • 高値切り下げ(LH: 0.8820 → 0.8795)
    • 安値更新(LL: 0.8768 → 0.8766 現在更新中)
    • 4時間足レベルで明確な下降波を描いており、目線は完全に「下」です。
  • 重要スイング & ラスト戻り高値:
    • ラスト戻り高値: 0.8820(ここを上抜けるまでは売り目線固定)
    • 直近の壁: 0.8795(昨日の高値。ここが新たな「レジスタンス」として機能中)
  • トレンドライン & チャネル:
    • Pythonによる線形回帰分析では、下降チャネルの中間〜下限付近を推移しています。
    • 現在価格(0.8760付近)は、チャネル下限に近づいており、突っ込み売りには注意が必要ですが、反発は限定的と予測されます。
  • エリオット波動の現在地:
    • 現在、推進波(Impulse)の 第3波、または第5波の内部波動 に位置していると考えられます。MACDなどのオシレーターもダイバージェンスを示現しておらず、強い下落モメンタムが継続中です。
  • 流動性ゾーン:
    • 0.8760 付近の直近安値を割り込んだ直後であり、この下にはロング勢の最後の損切り(Sell Stops)が溜まっています。ここをブレイクすると、次の主要サポート 0.8745 まで真空地帯となります。

▼15分足・5分足の分析(短期の攻防とエントリートリガー)

  • 短期市場構造:
    • 直近で 0.8780 付近の小規模な戻り安値を下抜ける BOS (Break of Structure) が発生しました。
    • アジア時間早朝も戻りが弱く、0.8770付近がすでに「サポレジ転換(ロールリバーサル)」してレジスタンス化しています。
  • プライスアクション:
    • 5分足では、陽線が出てもすぐに長い上ヒゲを伴う陰線で否定される動きが続いており、買い圧力の弱さが顕著です。
  • 現在の攻防:
    • 0.8765〜0.8770の狭いレンジでの揉み合い。欧州勢参入とともに下にブレイクするのか、一度調整で0.8780付近まで戻すのかを見極める局面です。

本日のトレード戦略【自信度:★★★☆☆】

ダウ理論に基づき、明確な下降トレンドであるため「戻り売り」を継続します。ただし、安値圏での突っ込み売りは避け、短期的な反発(調整)を待ってから叩くのがセオリーです。

【メインシナリオ:戻り売り(Short)】

  • 狙い: 4時間足下降トレンドの継続(第5波狙い)。0.8745の週足サポート到達をターゲットとする。
  • エントリーゾーン:0.8780 ~ 0.8790
    • 昨日の安値圏かつ、直近の下落波の半値戻し水準。ここまでの戻りがあればリスクリワードが良い。
    • ※もし戻りが弱く、0.8760 を明確な実体でブレイクし、その後のリテスト(0.8760への戻り)が入った場合は、そこからの「ブレイクアウト・プルバック」エントリーも可。
  • 損切り (SL):0.8805
    • 昨日の高値および直近の戻り高値(0.8795)の少し上。ここを超えると短期トレンドが転換するため。
  • 利確 (TP):
    • TP1: 0.8745(日足・週足レベルの強力なサポートライン・フィボナッチ節目)
    • TP2: 0.8720(チャネル下限ターゲット)

【短期足のエントリートリガー (5m)】

  1. 価格が 0.8780 付近まで緩やかに上昇(調整波)。
  2. 5分足で「長い上ヒゲ」や「包み足(Bearish Engulfing)」が出現。
  3. 直前のローソク足安値をブレイクした瞬間にエントリー。
  4. MACDやRSIが買われすぎ水準から反転するタイミングを補助的に確認。

まとめ

  • 全体観: EUR/GBPは4時間足で美しい下降トレンドを描いており、ファンダメンタルズ(英OBR期待・金利差)もこれを後押ししています。
  • 注意点: 本日は米GDPなどの重要指標前で、突発的なボラティリティ拡大(特にストップ狩りの急騰)に警戒が必要です。0.8800のキリ番より上には強い売りオーダーとともにストップロスも混在しているため、安易な逆張りロングは推奨しません。
  • 免責事項: 本記事は投資助言ではありません。トレードはすべて自己責任で行ってください。