昨日のトレード結果検証
前回の戦略 (11/27): > 感謝祭の閑散相場を狙い、レンジ下限 1.1575 – 1.1585 への引きつけからのロング。
損切り: 1.1550 (実体割れ)
利確: 1.1600
結果: 【 ノートレード(エントリー見送り / 微益撤退) 】
詳細振り返り: 市場構造の推移は以下の通りです。
- エントリーゾーンへの到達:
- 11/27のNY時間にかけて、価格は一時 1.1576 (OANDA 1H Low) まで下落し、指定したエントリーゾーン(1.1575-85)にピンポイントで到達しました。
- トリガーの不発:
- 戦略上の必須条件としていた「5分足での完全な包み足(Bullish Engulfing)」ですが、該当価格帯でのプライスアクションは下ヒゲを伴うものの、明確に前の陰線を包み込む強い陽線シグナルとしては不十分な形でした(包み足というよりは、はらみ足/Haramiに近い形状で推移)。
- その後の動き:
- 価格はその後 1.1588 付近まで緩やかに反発しましたが、TP(1.1600)には届かず、ボラティリティが枯渇したまま横ばい推移となりました。
- 結論:
- 指値のみであれば含み益の状態ですが、厳密なトリガー条件(包み足)を遵守した場合は「ノートレード」が正解となります。もしポジションを持っている場合、本日はブラックフライデーで流動性が極端に低下するため、現在の微益または同値で手仕舞いし、週末リスクを回避することを強く推奨します。
本日の環境認識
▼ファンダメンタルズ(Google検索・市場カレンダー)
- ブラックフライデー(Black Friday):
- 昨日の感謝祭(Thanksgiving)に続き、本日の米国市場は実質的な連休モードです。債券市場は短縮取引となり、株式市場も早仕舞いとなります。
- 流動性リスク:
- 市場参加者が極端に少ないため、基本的には「動かない(極小ボラティリティ)」展開が予想されます。しかし、AIアルゴリズムによる突発的な**フラッシュクラッシュ(急変動)**のリスクも排除できません。
- 方向性:
- 特定の材料がない限り、昨日のレンジをブレイクするエネルギーは市場に残っていないと判断します。
▼4時間足・1時間足の分析(大局と中期の流れ)


- ダウ理論トレンド判定:レンジ相場(中立)
- 4時間足レベルでは、直近の高値 1.1605(Major Swing High)と安値 1.1550(Major Swing Low)の間で方向感を失っています。上昇トレンドの押し目形成中とも捉えられますが、高値更新が止まっているため、現在は「調整局面」と定義します。
- 重要スイング (Market Structure):
- Major Resistance: 1.1595 – 1.1605(何度も上値を抑えられている岩盤エリア)
- Major Support: 1.1550 – 1.1560(ラスト押し安値を含む需要ゾーン)
- トレンドライン理論値:
- 安値を結んだ緩やかな上昇トレンドラインが機能しており、現在の理論値は 1.1575 付近を推移しています。昨日の安値反発もこのラインが意識された結果です。
- エリオット波動の現在地:
- 現在は上昇第3波終了後の 第4波(調整フラットまたはトライアングル) の内部波動に位置していると考えられます。この調整が終われば第5波の上昇が見込めますが、それが今日起こる可能性は低いです。
- 流動性ゾーン:
- 上: 1.1605 の直上にショートカバー(Buy Stops)が溜まっています。
- 下: 1.1550 の直下にロング勢の損切り(Sell Stops)が溜まっています。
- 本日は、この両端のストップを狩りに行く動きすら起きにくい「完全な凪」となる公算が高いです。
▼15分足・5分足の分析(短期の攻防とエントリートリガー)


- 短期市場構造:
- 1.1575 ~ 1.1590 の極めて狭いレンジ(15pips程度)で推移しています。明確なCHoCH(トレンド転換)のサインはなく、ローソク足の実体が短くなり、迷い(Doji)が多発しています。
- チャートパターン:
- 15分足で「ディセンディングトライアングル」のような形状になりつつありますが、出来高が伴っていないため、パターンの信頼性は低いです。
- プライスアクション:
- ボリンジャーバンドが収縮(スクイーズ)しており、次にどちらかに跳ねたとしても、それがトレンドになるというよりは、単発のノイズ(ヒゲ)で終わる可能性が高い形状です。
本日のトレード戦略【自信度:★☆☆☆☆】
本日は「ブラックフライデー」のため、「休むも相場」を最優先とします。無理にトレードしてスプレッド拡大や突発的な動きに巻き込まれるリスクを避けるのが、プロの資金管理です。
それでもトレードを行う場合のシナリオは以下の通りです。
【メインシナリオ:静観(No Trade)】
- 推奨アクション: チャート監視のみ。または今週のトレード振り返りと学習に時間を充てる。
- 理由: テクニカル分析が機能するには「市場参加者の合意」が必要ですが、今日は参加者が不在であるため、ラインやダウ理論が無視される(または機能しない)可能性が高いため。
【サブシナリオ:超短期スキャルピング(レンジ逆張り)】
もしエントリーするなら、昨日のレンジを背にした逆張りのみ検討します。
- 狙い: ボラティリティの低下を逆手に取り、レンジ端での短い反発(5-10pips)を抜く。
- エントリーゾーン(ロング):1.1570 – 1.1575
- 上昇トレンドラインと昨日の安値の重複ポイント。
- エントリーゾーン(ショート):1.1595 – 1.1600
- 直近高値圏およびラウンドナンバー。
- 損切り (SL): エントリーから 15 pips 逆行(本日はタイトにしすぎるとノイズで狩られるため、少し広めに取るか、そもそも入らない)。
- 利確 (TP): 10 pips 固定(欲張らず、レンジ中央に戻ったら即決済)。
【短期足のエントリートリガー (5m)】
- リジェクション確認: ゾーン到達時に、即座にエントリーするのではなく、長いヒゲ(ピンバー)が出現し、次の足が逆行し始めたことを確認してから成行。
まとめ
- 本日の相場: 米国ブラックフライデーにより、市場は閑散とし、極めて動きにくい一日となるでしょう。
- 注意点: 日本時間の深夜(NY午後)にかけては流動性がさらに低下し、スプレッドが広がりやすくなります。ポジションの持ち越しは週末リスク(ギャップダウン/アップ)があるため、NYクローズまでに必ずノーポジションにすることを強く推奨します。
- 免責事項: 本記事は投資助言ではありません。トレードはすべて自己責任で行ってください。
