【2025/11/06】GBPCHF 相場分析|重要イベント「Super Thursday」直前、下降チャネル上限での攻防とシナリオ

昨日のトレード結果検証

前回の戦略:

  • メインシナリオ: 戻り売り(ショート)。
  • エントリーゾーン: 1.0565 ~ 1.0575
  • 損切り (SL): 1.0590
  • 利確 (TP): 1.0540

結果: 【 保有中 / 微益〜建値決済推奨 】

市場構造解析の結果、以下の事実が確認されました:

  1. エントリー成立: 昨日のロンドン時間(11/5 16:00以降)、価格は想定通り 1.0565 – 1.0575 のゾーンに到達し、エントリー条件を満たしました。
  2. SL未到達: その後の戻り高値は 1.0576(19:00時点)で止まり、SL(1.0590)は守られました。
  3. TP未到達: ニューヨーク時間にかけて 1.0549 まで下落しましたが、ターゲットの 1.0540 にはわずかに届かず反発しました。
  4. 現状: 現在価格は 1.0570 付近に戻っており、建値付近での推移となっています。

【判断】 本日は21:00(JST)に英国の最重要イベント(BoE金利発表)を控えています。テクニカル的にはまだ下目線ですが、イベント前のボラティリティ低下とスプレッド拡大リスクを考慮し、「微益または建値での逃げ」 を強く推奨します。リスクを負える場合でも、ポジションサイズを落としてイベントをまたぐか、発表前に手仕舞うのがプロの鉄則です。


本日の環境認識

▼ファンダメンタルズ(Google検索・市場センチメント)

  • イベント: 本日 21:00 (JST) は 英中銀(BoE)政策金利発表(Super Thursday) です。
  • 市場予測: 金利は 4.00%で据え置き がコンセンサスですが、投票配分(前回5-4など)が注目されています。利下げ票が増えればポンド売り、タカ派トーンならポンド買いとなります。
  • 影響: 発表前後はGBP関連ペアで極端な乱高下が予想されます。テクニカルが無効化される時間帯 となるため、21:00前後の新規エントリーはギャンブルになります。

▼4時間足・1時間足の分析(大局と中期の流れ)

スイング解析の結果、市場構造は以下の通りです:

  • ダウ理論トレンド判定:下降トレンド (Down Trend)
    • 高値の切り下げ(LH): 1.0620 → 1.0600 → 1.0576
    • 安値の更新(LL): 1.0580 → 1.0549
    • 現在も「ラスト戻り高値」の内側で推移しており、構造上は「売り」が優勢です。
  • 重要スイング (Major Swing):
    • Last Swing High (戻り高値): 1.0584(ここを上抜けるまで下目線継続)
    • Last Swing Low (押し安値): 1.0549
  • トレンドライン理論値:
    • 直近の高値を結んだ下降トレンドラインの現在値は 1.0575 – 1.0580 付近です。現在価格はこのラインに頭を抑えられている形です。
  • エリオット波動の現在地:
    • 修正波(Corrective Wave)の中盤 と推測されます。推進波(下落)に対する調整(A-B-C)のB波、あるいはC波の終点を探る動きに見えます。1.0580付近のレジスタンスは強力です。

(解説) 4時間足レベルでは依然として「戻り売り」の形を崩していません。しかし、1.0540のサポート(直近安値実体)が硬く、下落も限定的です。BoE待ちでエネルギーを溜めている「アセンディング・トライアングル(弱気)」のような形状になりつつあります。


▼15分足・5分足の分析(短期の攻防とエントリートリガー)

  • 短期市場構造:
    • レンジ (Range): 1.0560 – 1.0575 の狭いボックス圏で推移しています。
    • 直近では 1.0576 で「長い上ヒゲ」をつけており、売り圧力の存在を示唆しています。
  • 流動性ゾーン (Liquidity):
    • 上: 1.0580 – 1.0585(ここを超えるとショートカバーで1.06台への急騰リスクあり)
    • 下: 1.0549(ここを割ると売りが加速しやすい)

(解説) 短期足では方向感がありません。1.0570台後半に差し掛かると売り叩かれますが、1.0560台前半では買われます。この均衡は今夜のイベントでどちらかに大きくブレイクする予兆です。


本日のトレード戦略【自信度:★☆☆☆☆(イベント警戒)】

「ノーポジション」が最強の戦略 ですが、どうしてもトレードする場合のシナリオは以下の通りです。

【メインシナリオ: 様子見 → イベント後のブレイクフォロー】

  • 狙い: 21:00の指標発表直後の乱高下(初動のダマシ)をやり過ごし、方向感が定まってからエントリーします。
  • 監視ゾーン:
    • 上: 1.0590 実体ブレイク → ロング検討(ターゲット: 1.0650)
    • 下: 1.0540 実体ブレイク → ショート検討(ターゲット: 1.0515)

【サブシナリオ: 指標前の短期スキャルピング (ショート)】

  • 条件: 20:00頃までに 1.0580 付近まで上昇し、明確な反転サイン(5分足ピンバー・包み足)が出た場合のみ。
  • エントリー: 1.0575 ~ 1.0580
  • 損切り (SL): 1.0595(昨日の高値+ノイズ分)
  • 利確 (TP): 1.0560(レンジ中央・欲張らない)

【短期足のエントリートリガー (5m)】

  • 「5分足でボリンジャーバンドの+2σ(1.0578付近)にタッチし、かつ陰線で確定した場合」のみショートを検討。ただし、20:30以降はすべての注文をキャンセル すること。

まとめ

  • 相場全体: 4時間足は下降トレンド、短期的にはイベント待ちのレンジ相場です。
  • 注意点: 本日21:00 (JST) のBoE金利発表は、今月最大級のイベントです。テクニカル分析が一時的に通用しなくなるため、資金管理を最優先してください。昨日のポジションを持っている場合は、発表前に一度スクエアにすることを推奨します。
  • 免責事項: 本記事は投資助言ではありません。トレードはすべて自己責任で行ってください。