【2025/11/28】GBP/CHF 相場分析|上昇トレンド継続と調整波のシナリオ


昨日のトレード結果検証

前回の戦略: 4時間足の上昇トレンド継続を根拠に、1時間足のラスト押し安値1.0607と4時間足トレンドラインが合流する1.0605 ~ 1.0615のゾーンで押し目買い(ロング)を狙う。損切り(SL)は1.0595、利確(TP)は直近高値手前の1.0655

結果: 【 勝ち (利確) 】

エントリーゾーン(1.0605 ~ 1.0615)への到達は11/27 08:05に確認され、その後価格は上昇し、11/27 18:20に利確目標の1.0655に到達し、勝ちとなりました。

振り返り:

今回の成功は、ダウ理論に基づく上位足のトレンド認識が正しかったことに尽きます。4時間足は明確な上昇トレンド(HH-HL)を形成しており、ラスト押し安値1.0583を割らない限り目線は「買い」で固定されていました。

戦略では、1時間足のラスト押し安値1.0607付近を、より短期的なトレンド転換の基準として設定し、この高信頼度なサポートゾーンでの反発を狙いました。実際に価格は1.0607を一時的に下回る動きも見せましたが、実体では割らず、すぐに反発の動きを見せたことで、押し目買いの優位性が発揮された形です。

ターゲットの1.0655は直近高値の少し手前で設定した「安全圏」でしたが、このアプローチが正しく機能し、効率的に利益を確保できました。目線切り替えの基準となるラスト押し安値1.0607の外側(1.0595)にSLを設定したことで、ノイズによる一時的な下落にも耐えられた点も重要な勝因です。


本日の環境認識

▼ファンダメンタルズ(Google検索の結果)

  • 重要指標・要人発言: 2025年11月28日(木)の目立った重要経済指標は、この通貨ペアに直接影響を与える主要なものは見当たりません。市場は目先の大きな材料がないため、テクニカル分析主導、特にロンドン時間〜NY時間にかけてのフロー主導で動く可能性が高いです。
  • 金利動向: 英ポンド、スイスフランともに、11月を通じて対円ではやや強含みの動きを見せていますが、両通貨間の明確な金利差拡大を示唆する材料は直近で確認されていません。
  • 影響: 大きな指標がないため、突発的なニュースや欧州勢のロンドンフィックス(日本時間深夜)付近での資金移動に注意が必要です。ボラティリティは低いと想定し、短中期的なテクニカルラインを背にした慎重な取引が求められます。

▼4時間足・1時間足の分析(大局と中期の流れ)

分析項目4時間足 (H4)1時間足 (H1)
ダウ理論トレンド上昇トレンド継続中 (HH-HL)上昇トレンド継続中 (HH-HL)
直近Major SwingHigh: 1.0661 (11/27 23:00)High: 1.0661 (11/27 23:00)
ラスト押し安値1.05831.0607
トレンドライン理論値現在価格付近は 1.0645 に位置
直近中間値 (Pivot)1.0634

(4Hと1Hの流れの物語)

4時間足では、直近の安値1.0607を守り、高値1.0661を更新しているため、ダウ理論上の上昇トレンドが明確に継続しています。この上昇のラスト押し安値は1.0583であり、この水準を実体で割らない限り、大局の目線はロング固定です。現在価格は、安値群から算出される上昇トレンドライン理論値1.0645のわずかに下、直近高値1.0661と直近安値1.0607の中間値1.0634付近に位置しており、これは高値を更新した後の調整局面に入っていることを示唆しています。

1時間足も同様に、ラスト押し安値1.0607を守る強い上昇トレンド継続の状況にあります。しかし、直近の高値1.0661を付けた後、安値を切り上げず(HLを形成せず)、中間値1.0634付近で推移しており、調整の動きがより顕著になっています。この1.0634の中間値が、短期的なレジスタンス/サポートとして機能するかに注目が集まっています。

  • エリオット波動の現在地: 4時間足の上昇は、大きな流れの推進第3波後半、または第5波に向かう前の一時的な調整波(第4波の様相)の入り口と見ることができます。直近の深い押し目(1.0607)を形成したことから、浅い押しで再上昇する第3波の特徴よりも、高値をブレイクする前にエネルギーを溜める**横ばいの調整(フラット/トライアングル)**の可能性を考慮に入れるべきです。
  • 流動性ゾーン:
    • Buy Stops (高値上): 1.0671 (直近高値1.0661の少し上)
    • Sell Stops (安値下): 1.0597 (直近安値1.0607の少し下)現在は、上方向のBuy Stopsを狙いにいく動きの前に、中間値付近でのエネルギー充填(レンジ調整)に入っている可能性が高く、短期的なレンジブレイクに注目が必要です。

▼15分足・5分足の分析(短期の攻防とエントリートリガー)

  • 短期市場構造: 15分足では、直近高値1.0661を起点とした小さな下降の市場構造(短期のCHoCH)が成立し、1.0640付近の安値を下抜けている状況です。現在は、この短期の下降構造に対する戻りを試している最中と見られます。
  • チャートパターン: 短期足では、高値1.0661と安値1.0640を軸とした**レンジ(ボックス圏)**を形成しており、明確なチャートパターンはまだ形成されていません。
  • プライスアクション: 直近の5分足では、中間値1.0634からわずかに反発する動きを見せていますが、高値1.0661から続く下落の勢いを覆すほどの強いプライスアクション(包み足や強力なピンバー)は確認できていません。1.0640付近が、短期的な抵抗帯として機能している可能性があり、この水準を実体で超えられるかが目先の焦点です。

本日のトレード戦略【自信度:★★★☆☆】

上位足のトレンドは明確な上昇ですが、短期的な調整に入りボラティリティが低下しているため、自信度は星3つとします。

【メインシナリオ:ロング(短期レンジからのブレイク)】

  • 狙い: 4時間足の上昇トレンドとラスト押し安値1.0583の硬さを根拠に、短期レンジ(1.0640〜1.0661)の上限をブレイクし、**Buy Stops(1.0671)**を狙いにいく動きに乗ります。現在の価格はレンジの中央付近に位置しており、調整完了後のトレンド再開を待ちます。
  • エントリーゾーン: 1.0665(短期レンジ上限1.0661を明確に上抜けた後のリテストまたは勢いのあるブレイク確認後)
  • 損切り (SL): 1.0630(レンジ中間値1.0634の下、短期レンジ内のダマシを避けられる位置に設定)
  • 利確 (TP): 1.0685(次の流動性ゾーン1.0671を完全に消化した後、キリの良い価格帯)

【短期足のエントリートリガー (5m)】

  1. 5分足で、レンジ上限1.0661強い陽線の実体で上抜け(BOSの再開)。
  2. 上抜け後、1.0661〜1.0665のゾーンまで価格がリテストで戻ってきた際、**再度強い反発(包み足など)を確認してエントリー。このリテストは、短期的な市場構造のCHoCH(転換)**ではなく、**BOS(継続)**の後の押し目であることを確認します。

まとめ

  • 相場全体のまとめ: GBP/CHFは4時間足・1時間足ともに明確な上昇トレンドの最中にありますが、直近高値更新後、中間値1.0634付近での**エネルギー充填(調整レンジ)**に入っています。大局はロングですが、短期的な方向感は不透明なため、レンジブレイクを待つのが最も優位性の高い戦略です。
  • 注意すべき時間帯・指標: 本日は大きな指標がないため、静かな展開が予想されます。欧州勢の本格参入時間帯(日本時間16:00以降)でのレンジブレイクの動きに特に注意し、ダマシを避けるためエントリーは短期足のCHoCH/BOSをトリガーとして厳選します。
  • 免責事項: 本記事は投資助言ではありません。トレードはすべて自己責任で行ってください。