昨日のトレード結果検証
前回の戦略(11/10):
- メイン(ショート): 153.60 – 153.80 ゾーンでの戻り売り(SL: 154.15)。
- サブ(ロング): 154.10 実体ブレイクまたは153.00付近での押し目買い。
結果: 【 敗北(メインシナリオSLヒット) 】
振り返り: 週明けの月曜市場は、想定以上の「底堅さ」を見せました。
- エントリー: アジア〜欧州時間にかけて、戻り売りゾーン(153.60-80)に到達。ここでショートポジションを構築する形となりました。
- 構造崩壊: しかし、NY時間にかけてドル買い圧力が継続し、ラスト戻り高値である 154.07 を明確に上抜けました。
- SLヒット: そのまま上昇は止まらず、設定していた損切りライン 154.15 に到達。ショートシナリオは否定されました。
- 相場の教訓: 153.00手前(先週金曜安値)での反発が極めて強く、市場構造(Market Structure)が「下」から「上」へと転換(CHoCH)する重要な一日でした。
本日の環境認識
▼ファンダメンタルズ(Google検索・市場動向)
- ベテランズデー(米国退役軍人の日): 本日は米国が祝日のため、債券市場(国債取引)が休場となります。株式市場はオープンしますが、為替市場の主要ドライバーである「米金利」が動かないため、NY時間の流動性は極端に低下する傾向があります。
- ボラティリティの低下: 債券市場休場時は、機関投資家の参加が減り、突発的なニュースがない限り「レンジ相場」や「小幅な値動き」に終始しやすい日です。無理なブレイクアウト狙いは禁物です。
▼4時間足・1時間足の分析(大局と中期の流れ)


- ダウ理論トレンド判定:
- 4時間足: 上昇調整完了の兆し。先週の調整下落(154.70 → 152.95)が終了し、再び上昇トレンドへの回帰を試すフェーズです。
- 1時間足: 上昇トレンド転換(Up Trend)。昨日の上昇でラスト戻り高値(154.07)をブレイクし、高値更新(HH: 154.25)・安値切り上げ(HL) の構造に入りました。
- 重要スイング(Python抽出):
- Major Resistance: 154.25(昨日高値) / 154.70(直近最高値)
- Major Support: 153.80(旧レジスタンス転換) / 152.95(先週安値)
- Pivot Points (Daily):
- Pivot: 153.77
- R1: 154.59
- S1: 153.32
- エリオット波動の現在地: 調整波(Correction)が終わり、新たな 推進第1波(または3波の副次波) が始まっている可能性が高いです。昨日の154.25までの上昇が「第1波」、現在進行中の押し目が「第2波」と仮定できます。
- 流動性ゾーン:
- 上 (Buy Stops): 154.30 付近。ここを超えると昨日の高値を試す動きが加速します。
- 下 (Sell Stops): 153.70 以下。ここを割ると、再びレンジ下限への回帰リスクが高まります。
(解説) 昨日の「154.07ブレイク」が決定打となり、短期目線は「買い」にシフトしました。しかし、本日は米債券市場休場のため、一気に155円を目指すような強いモメンタムは期待しにくい状況です。「じり上げ」または「高値圏でのレンジ」を想定するのが現実的です。
▼15分足・5分足の分析(短期の攻防とエントリートリガー)


- 短期市場構造: 昨日高値(154.25)をつけた後、現在は 154.00 – 154.10 付近での揉み合い(調整)となっています。短期的なダウは崩れておらず、153.80 – 153.90 のゾーンが「ロールリバーサル(サポレジ転換)」として機能するかが焦点です。
- チャートパターン: 高値圏での フラッグ(Bull Flag) 形成の可能性があります。153.80を背にした攻防に注目です。
- プライスアクション: 153.90付近で「下ヒゲ」や「包み足」が出現すれば、押し目買いの強い根拠となります。逆に、この水準を実体で割り込むと、昨日の上昇が「ダマシ」だった可能性が浮上します。
本日のトレード戦略【自信度:★★★☆☆】
ベテランズデーによる低流動性を考慮し、積極的な高値追いは避け、「浅い押し目」を丁寧に拾う戦略を採ります。
【メインシナリオ:ロング(押し目買い)】
- 狙い: 1時間足のトレンド転換(154.07ブレイク)を根拠に、サポート転換したゾーンでの押し目買いを狙う。
- エントリーゾーン:153.80 ~ 153.95
- このゾーンまで価格が調整し、5分足で反発のプライスアクション(下ヒゲ陽線など)を確認してからエントリー。
- 損切り (SL):153.50
- 昨日の上昇波の起点付近かつ、直近の安値構造を割る位置。
- 利確 (TP):
- TP1: 154.25(昨日高値)
- TP2: 154.45(直近スイングハイ・流動性溜まり)
【サブシナリオ:レンジ(様子見・スキャルピング)】
- 狙い: 債券市場休場で方向感が出ない場合、153.80 – 154.30 の狭いレンジ内での逆張りを検討。
- 戦略: 154.30付近での上ヒゲ確認でショート(利確20-30pips)、153.80付近での下ヒゲ確認でロング。無理にポジションを持たず「ノートレード」も有力な選択肢。
【短期足のエントリートリガー (5m)】
- ロング: 153.85付近まで下落後、RSIが30付近から反転し、かつ直前の陰線を陽線が包み込む(強気の包み足)が発生したタイミング。
- 注意点: 本日は突発的な値動きよりも「動かないこと」がリスクです。スプレッドが開く時間帯や、動意の薄い時間はエントリーを見送ってください。
まとめ
- 全体観: 1時間足で上昇トレンドへの回帰が確定しましたが、本日は「ベテランズデー」のため、大きなトレンド発生は期待薄です。
- 注意点: 米債券市場(金利)が動かないため、ドル円のボラティリティは限定的になるでしょう。無理なトレードは避け、明確なサポート(153.80付近)に引きつけてからの押し目買いに徹するのが賢明です。
- 免責事項: 本記事は投資助言ではありません。トレードはすべて自己責任で行ってください。
