【2025/11/12】(GBPAUD) 相場分析|下降トレンドの調整局面とエリオット波動第4波の攻防

昨日のトレード結果検証

前回の戦略:

  • メイン: 戻り売り(ショート)。エントリーゾーンは 2.0175 ~ 2.0185
  • 損切り (SL): 2.0205
  • 利確 (TP): 2.0100 / 2.0060

結果: 【 判定結果:Win(含み益保有中) 】

昨晩のエントリーは「完璧なピンポイント」で成立しました。

  1. エントリー成立: 11月12日未明 03:00(JST)の15分足にて、価格が上昇し High: 2.01764 を記録。ここで指値 2.0175 が約定しました。
  2. ストップ回避: その後の高値は 2.01764 で止まっており、SL(2.0205)には到達していません。
  3. 現状: 現在価格は 2.0166 付近で推移しており、微益(約+9pips)の状態です。

市場構造の視点: 1時間足の戻り高値(2.0199)を背にした「ダウ理論のセオリー通り」の戻り売りが機能しています。直近の上昇はエリオット波動の調整波(ABC)のC波終点であった可能性が高く、ここから推進波(下落)へ回帰するかどうかが本日の焦点です。


本日の環境認識

▼ファンダメンタルズ(Google検索の結果)

  • RBA(豪中銀): 11月4日の会合で金利据え置き(3.60%)を決定しましたが、声明文はややハト派的(中立維持)でした。
  • BoE(英中銀): 11月6日のMPCで5対4の僅差で据え置き(4.00%)を決定。利下げを主張する委員が増えており、ポンドの上値を重くしています。
  • 注目イベント: 明日(11月13日)に英国GDP(9月分・四半期分)の発表を控えています。
  • 影響: 重要なGDP発表を前に市場は様子見ムードになりやすく、ボラティリティが低下してレンジを形成する可能性があります。ただし、指標発表に向けたポジション調整のフローには注意が必要です。

▼4時間足・1時間足の分析(大局と中期の流れ)

  • ダウ理論トレンド判定:下降トレンド(調整中)
    • 4時間足レベルでは、高値切り下げ(LH: 2.0253 → 2.0199)と安値更新(LL: 2.0135付近)が続いていましたが、現在は安値を更新できずに横ばいの動きを見せています。
  • 重要スイング (Python解析):
    • Major Swing High: 2.0199(11/10 21:00)
    • Major Swing Low: 2.0120(11/11 18:00付近)
  • ラスト戻り高値:2.0199
    • ここを上抜けるまでは、構造上は「下目線」固定です。
  • トレンドライン理論値:
    • 下降トレンドラインの現在理論値は 2.0185 付近に降りてきており、昨晩の高値(2.0176)はこのラインとほぼ合致します。
  • エリオット波動の現在地:
    • 現在は 下降第3波完了後の「第4波(調整波)」、あるいは 第5波の初動 に位置していると推測されます。
    • 調整がフラット(横ばい)やトライアングル(三角持ち合い)になる可能性があり、2.0120~2.0180のレンジ形成が濃厚です。
  • 流動性ゾーン:
    • 上:2.0180(昨晩高値)の上に短期のBuy Stops。
    • 下:2.0120(直近安値)の下にSell Stopsが溜まっています。

【ストーリー解説】 4時間足の大局的な売り圧力に対し、1時間足では2.0120付近のサポートが機能して反発しています。しかし、その反発も2.0180(昨晩の売り場)で頭を抑えられており、「売り手(戻り売り勢)」と「買い手(安値拾い勢)」の攻防が拮抗している状態です。明日のGDPを前に、このレンジ(2.0120-2.0180)内でのエネルギー充填が進むでしょう。


▼15分足・5分足の分析(短期の攻防とエントリートリガー)

  • 短期市場構造:レンジ(弱含み)
    • 昨晩 2.0176 で高値を付けた後、安値を 2.0160 付近まで切り下げていますが、明確な下落トレンド(BOS)は発生していません。
  • チャートパターン:
    • 15分足で ダブルトップ(または三尊) のような形状を作りかけています。ネックラインは 2.0155 付近です。
  • プライスアクション:
    • 5分足(ad302.csv参照)では、2.0170 以上で上ヒゲが目立ち始めており、上値の重さが確認できます。
    • 直近(05:00台)はボラティリティが極端に低下(スクイーズ)しており、次のエクスパンション(爆発)を待つ状態です。

【短期の攻防】 2.0175付近のショートポジションを持っている場合、現在は優位な位置にいます。しかし、2.0155のネックラインを明確に割るまでは「レンジ内での上下動」に巻き込まれるリスクがあります。


本日のトレード戦略【自信度:★★★☆☆】

昨日のショートポジションを保有している場合は、建値(Entry Price)にSLを移動してリスクフリーにした上で、利確目標まで伸ばすことを推奨します。 新規で入る場合の戦略は以下の通りです。

【メインシナリオ:レンジ・ブレイク狙い(ショート継続)】

  • 狙い: 4時間足の下降トレンド回帰、およびエリオット波動第5波(下落)の発生を狙う。
  • エントリーゾーン:
    1. リトレース: 再度 2.0175 ~ 2.0180 付近まで戻れば「二番天井」としてショート(昨日の戦略と同じ)。
    2. ブレイク: 短期ネックライン 2.0155 を実体で割り込んだ後のリテスト。
  • 損切り (SL):2.0190
    • 理由: 昨晩の高値(2.0176)およびトレンドライン理論値を明確に上抜けた場合、第4波が拡大する(レンジ上限が2.0200まで広がる)ため一旦撤退。
  • 利確 (TP):
    • TP1: 2.0125(レンジ下限・直近安値)
    • TP2: 2.0080(週足レベルのサポート・1.618倍拡張ターゲット)

【短期足のエントリートリガー (5m)】

  • パターン: 2.0170付近で「ピンバー」や「包み足(Bearish Engulfing)」が発生した場合。
  • アクション: 2.0155(ネックライン)へのアプローチを確認し、ブレイクの勢いが強い(大陰線)場合は追随売り。

まとめ

  • 相場全体: GBPAUDは下降トレンドの中休止(調整第4波)にあり、2.0120 ~ 2.0180 のレンジを形成中です。
  • 注意点: 明日の英国GDP発表を控え、本日は突発的な動きよりも「レンジ内での細かい往復」になりやすいです。ボラティリティ低下による騙し(ダマシ)ブレイクに注意してください。
  • 免責事項: 本記事は投資助言ではありません。トレードはすべて自己責任で行ってください。