【2025/11/13】GBP/CHF 相場分析|ダウ理論によるトレンド継続とエリオット波動第3波のシナリオ

昨日のトレード結果検証

前回の戦略:

  • メイン: 戻り売り(Short)
  • エントリーゾーン: 1.0560 – 1.0580(1H 20EMA合流 & サポレジ転換)
  • 利確 (TP): TP1: 1.0525 / TP2: 1.0470
  • 損切り (SL): 1.0605

結果: 【 勝ち(TP1達成・TP2ニアミス) 】

  • 判定:
    • 11/12 14:00 (1H足) に高値 1.05818 を記録し、エントリーゾーン(1.0560-80)に正確に到達。
    • その後、価格は急落し、11/13早朝には安値 1.0472 を記録。
    • TP1 (1.0525) は余裕を持って達成。
    • TP2 (1.0470) に対してもわずか2pips差まで迫る大陰線を形成しました。
  • ダウ理論・構造的勝因:
    • 4時間足レベルでの「ラスト押し安値 (1.0600周辺)」を明確に下抜けた後の**First Pullback(初戻し)**を捉える教科書的なトレードとなりました。
    • 1時間足の市場構造が 1.0580 付近で LH (Lower High) を形成し、ダウ理論の下落トレンド定義(LH/LL)が継続したことが勝因です。

本日の環境認識

▼ファンダメンタルズ(Google検索・最新情報)

  • 英中銀 (BoE): 11月会合で金利を 4.0% に据え置き(または微減)。インフレ率が3%台後半で高止まりしており、スタグフレーション(景気停滞下のインフレ)懸念がポンドの重石となっています。
  • スイス中銀 (SNB): 政策金利 0.0%。インフレ率はほぼゼロ近辺で安定。欧州経済の不透明感から「安全資産」としてのフラン買い(リスクオフ)圧力が継続中。
  • 影響: 金利差(4% vs 0%)はキャリートレード(ポンド買い)を誘発しやすいものの、現在の市場は英国の財政懸念(予算案への不信感)を嫌気しており、「リスクオフの円買い・フラン買い」 のモメンタムが金利差要因を凌駕しています。

▼4時間足・1時間足の分析(大局と中期の流れ)

  • ダウ理論トレンド判定:下降トレンド (Down Trend)
    • 4H: 明確な LL (Lower Low) 更新中。直近の主要な戻り高値 (Major Swing High) は 1.0640 付近ですが、より意識されるラスト戻り高値は 1.0581 (昨日の高値) に切り下がりました。
    • 1H: 昨日の下落により、1.0525 のサポートラインをブレイク。現在は Lower Low を深掘りする展開です。
  • 重要スイング & ラスト戻り高値:
    • Last Swing High (4H/1H共用): 1.0581 (11/12 14:00)
    • このラインを上抜けない限り、目線は「ショート一択」です。
  • トレンドライン理論値:
    • 1.0640と1.0581を結んだ下降トレンドラインを延長すると、現在の理論的な抵抗線は 1.0540 – 1.0550 付近を推移しています。
  • エリオット波動の現在地:
    • 第3波(推進波)の真っ只中 と推測されます。
    • 1.0640からの下落を第1波、1.0580までの戻りを第2波とすると、現在は最も伸びやすい「第3波」が進行中。ターゲットはN波動計算で 1.0430 近辺まで伸びる余地があります。
  • 流動性ゾーン (Liquidity):
    • 下方: 直近安値 1.0470 を割れたため、次はキリ番 1.0450、その下には 1.0430 (過去の週足レベルのサポート) が控えています。
    • 上方: 1.0525 (昨日ブレイクしたサポート) が、今度は強力なレジスタンス(ロールリバーサル)として機能します。

解説: > チャートは完全に「下落の第3波」を描いています。昨日の高値(1.0581)が「戻り高値」として確定したため、ここを背にしたショート戦略が最も優位性が高い状態です。ただし、短期的には急落後の乖離(RSI売られすぎ)が見られるため、「突っ込み売り」は厳禁。1.0500台への戻りを待つ忍耐が必要です。


▼15分足・5分足の分析(短期の攻防とエントリートリガー)

  • 短期市場構造:
    • 1.0470付近で一旦下げ止まり、微弱な反発(Pullback)を見せています。
    • 5分足レベルでは 1.0500 – 1.0510 付近に短期的なレジスタンスが形成されつつあります。
  • チャートパターン:
    • 下落後の「ベアフラッグ(Bear Flag)」または「ウェッジ」を形成する可能性があります。調整上昇の勢いが弱く、ダラダラと上がる展開になれば、再度急落する予兆です。
  • プライスアクション:
    • 1.0500ラウンドナンバー付近でのプライスアクションに注目。上ヒゲ(ピンバー)や包み足が出現すれば、戻り終了の合図となります。

本日のトレード戦略【自信度:★★★☆☆】

昨日の大勝を受け、本日は「第3波の継続」を狙いますが、すでに安値圏にあるため、**「十分な引きつけ」**が必須です。

【メインシナリオ:ショート(戻り売り)】

  • 狙い: 4時間足第3波の継続。ブレイクされたサポートライン(1.0525)およびキリ番(1.0500)への「リテスト」を狙うロールリバーサル戦略。
  • エントリーゾーン:1.0500 ~ 1.0525
    • 昨日ブレイクした安値(1.0525)と、ラウンドナンバー(1.0500)が重なる「売り厚」ゾーン。
  • 損切り (SL):1.0565
    • 昨日の下落起点となった小さな戻り高値、および1時間足20EMAの上抜け判定ライン。
  • 利確 (TP):
    • TP1: 1.0470 (昨日の安値・ダブルボトム警戒)
    • TP2: 1.0430 (N波動計算値・週足サポート)

【短期足のエントリートリガー (5m)】

  1. 価格が 1.0500 – 1.0525 ゾーンまで戻るのを待つ。
  2. 同ゾーン内で、5分足の RSIが70付近 まで上昇、もしくは 長い上ヒゲ を確認。
  3. 5分足で直近の安値を割り込む m5 CHoCH (Change of Character) が発生したらエントリー。
    • 注意: そのまま1.0470をブレイクして下落していく場合は、無理に追わず「ノートレード」とする(リスクリワードが悪いため)。

まとめ

  • 相場全体: GBP/CHFは明確な下降トレンド(第3波)の中にあり、ファンダメンタルズ(英国懸念・スイスフラン高)とも合致しています。
  • 注意点: すでに変動幅が大きくなっているため、ロンドン時間(17:00〜)のボラティリティによる「ヒゲでの狩り」に注意が必要です。SLはタイトにしすぎず、構造の外側に置きましょう。
  • 免責事項: 本記事は投資助言ではありません。トレードはすべて自己責任で行ってください。