【2025/11/04】(GBP/CHF) 相場分析|下降トレンド中の「調整波」攻防とBoE待ちの戦略

昨日のトレード結果検証

前回の戦略: 1.0600 ~ 1.0630 の「壁」での戻り売り。

結果: 【 エントリー中 (含み損/建値圏) 】

  • 結果:
    • エントリー: 昨日の市場で価格は 1.0607 (11/3 20:00付近) まで上昇し、エントリーゾーン (1.0600-1.0630) に到達しました。
    • 経過: その後、一時 1.0582 (11/3 23:00) まで下落し、最大約18pipsの含み益となりましたが、TP1 (1.0550) には届かず反転しました。
    • 現在: 本日早朝時点で 1.0616 付近を推移しており、建値~微損での保有継続、もしくは微益撤退となっている状況です。SL (1.0655) はヒットしていません。
  • ダウ理論・構造からの振り返り:
    • 1時間足レベルでの「戻り高値」へのトライが想定より深く、時間をかけています。
    • しかし、4時間足のラスト戻り高値 (1.0674) を更新していないため、「大局は下目線」 という前提は崩れていません。昨日のショートは、構造上正しい位置でのエントリーでしたが、市場のボラティリティ低下(BoE待ち)により伸び悩んでいると判断します。

本日の環境認識

▼ファンダメンタルズ(Google検索の結果)

  • BoE(英中銀)政策金利発表待ち:
    • 市場の関心は、明後日 (11/6) に控えた BoEの金利発表 に集中しています。現在は4.00%で維持されていますが、インフレ高止まりへの警戒感と、景気後退懸念の間で意見が割れており(前回投票は5対4)、非常に神経質な展開です。
  • SNB(スイス中銀)との政策差:
    • スイスは金利0%付近で低位安定しており、4%の金利差(キャリートレード妙味) は依然としてポンド買いの根拠です。しかし、世界的なリスクオフ(株安)局面では、安全資産としてのフラン買い(CHF強)が発動しやすく、上値の重い展開が続いています。
  • 影響:
    • 重要イベント前のため、一方向への強いトレンドが出にくく、レンジ、もしくはじりじりとした調整の動き になりやすい環境です。

▼4時間足・1時間足の分析(大局と中期の流れ)

  • ダウ理論トレンド判定:
    • 4時間足: 下降トレンド (Lower Highs / Lower Lows 継続中)。
    • 1時間足: 短期上昇(調整局面)。直近安値 1.0535 から反発し、高値を 1.0617 まで切り上げています。
  • 重要スイング:
    • Major Swing High (4H): 1.0674 (10/30) ← ここが「4時間足のトレンド転換点」
    • Major Swing Low (4H): 1.0535 (10/31)
  • ラスト押し安値 / 戻り高値:
    • 4H戻り高値: 1.0674
    • 1H押し安値: 1.0582 (これより上は短期ロング目線が混在するエリア)
  • トレンドライン理論値:
    • 1時間足で引ける短期上昇トレンドラインは、現在 1.0590付近 に位置しており、ここを下抜けるまでは「調整上昇」が続く可能性があります。
  • エリオット波動の現在地:
    • 大局(4H)では、推進波(Impulse)の後の 修正波 (Correction Wave) の最中と見られます。現在の1.0600台での揉み合いは、次の下落波動(推進波)が出る前のエネルギー充填期間と考えられます。
  • 流動性ゾーン:
    • 1.0620 – 1.0630 のすぐ上には、早売りしたショート勢のストップロス(損切り)が溜まっている可能性があります。ここを一瞬狩って(Liquidity Sweep)から下落するパターンに警戒が必要です。

(シナリオの物語) 「4時間足という大きな地図では、依然として『下り坂』の最中です。しかし、1時間足という虫眼鏡で見ると、現在は一時的な『上り坂(調整)』を登っています。この調整がどこで力尽きるかを見極めるのが本日のテーマです。1.0674という絶対防衛ラインを背に、ショート勢がどこで反撃を開始するかを監視します。」


▼15分足・5分足の分析(短期の攻防とエントリートリガー)

  • 短期市場構造:
    • 5分足では、早朝に 1.0617 の高値をつけましたが、勢いは減速しています。直近のサポート(1.0609付近)を実体で割ると、微細な構造変化 (Micro CHoCH) が発生します。
  • チャートパターン:
    • アセンディング・トライアングル(上昇三角形) のような形状を作っていますが、上値抵抗線 (1.0620付近) が重く、ダマシに終わりやすい形です。
  • プライスアクション:
    • 1.0615 – 1.0620 ゾーンでは上ヒゲが頻発しており、買い圧力が徐々に削がれている様子が見て取れます。

本日のトレード戦略【自信度:★★★☆☆】

昨日のポジションを保有中の場合は「維持」。新規の場合は、より有利なレートでの「戻り売り」を狙います。

【メインシナリオ: ショート(戻り売り継続)】

  • 狙い:
    • 4時間足の下降トレンドに従い、1時間足の調整上昇(戻り)の完了を叩く戦略です。
    • 特に、1.0620 – 1.0650 のゾーンは、過去のサポートがレジスタンスに転換(S/R Flip)する強力な価格帯であり、かつ4Hトレンドラインとも近接します。
  • エントリーゾーン:1.0620 ~ 1.0645
    • (昨日の戦略より少しレンジを引き上げ、より深い戻りを許容します)
  • 損切り (SL):1.0680
    • 4時間足のラスト戻り高値 (1.0674) を明確に否定される場所に設定。ここを超えたら目線をフラットに戻します。
  • 利確 (TP):
    • TP1: 1.0580 (1Hトレンドライン & 直近押し安値)
    • TP2: 1.0535 (Major Swing Low)

【短期足のエントリートリガー (5m)】

  1. 価格が 1.0620以上 に到達した後、
  2. 5分足で「長い上ヒゲ」または「陰線の包み足」を確認。
  3. さらに、その直前の 5分足安値 (Micro Low) を実体で下抜けた戻りからエントリー。
    • ※イベント前でボラティリティが低いため、飛び乗りエントリーは避け、確定足を見てから入ることを推奨します。

まとめ

  • 相場観: 4時間足は下降トレンド、1時間足は調整上昇中。両者の力がぶつかる 1.0620-1.0650 が本日の主戦場です。
  • 注意点: 明後日のBoE(英中銀)政策金利発表を控え、積極的なポジションメイクが手控えられ、突発的な乱高下(ノイズ)が発生しやすいです。ロット管理は通常より慎重に。
  • 免責事項: 本記事は投資助言ではありません。トレードはすべて自己責任で行ってください。